|
いただきました〜ありがとうございます
ナイフ投げか…確かに習いたいかも
咲「では実技テストですわ。寝てる美鈴に当ててください。外したらあなたが罰ゲームですわ」
サクサクサクッ
美「ぎゃあぁぁ」
うん。今日も平和だ
紫「あら、一人で飲んでるなんて珍しい」
「紫か…まぁたまにはな。で、どうしたんだ?」
紫「別に。なんとなくね」
「そんな格好でか?」
紫「えぇ。食べたい?」
「遠慮しとく」
紫「つまらないわねぇ。まぁいいけど…あなた変なこと考えてないわよね?」
「どうかな。ほら、用ないなら帰りな」
紫「…わかったわよ」
その後…
映「…よろしいのですか?」
「えぇ、もう決めましたから…」
映「確かにあなたにも罪はあったかもしれません…ですがあなたが自ら命を絶つなんていうのは…」
「わかってますよ、ただの自己満足なのは…だけど俺にはそうするしか…」
映「…どうしてもですか?」
「えぇ」
映「わかりました…小町を呼んできますので少々お待ちを…」
「はい」
映「(あの人が予想した通りか…今日は小町にサボらせておいて正解でしたね)」
紫「やっぱりね…」
「…紫」
紫「あの様子だからもしかしたらとは思ったけど…」
「……」
紫「そのまま悲劇の主人公気取って死ぬつもりなのかしら?」
「そうかもしれないな…でもあれは俺のせいだから…」
紫「あれはあなただけのせいじゃないわ…」
「そうであっても…」
紫「なら私も同罪だからあなたと死のうかしら」
「…幻想郷はどうすんだよ」
紫「霊夢もいるし幽々子もいるわ。閻魔様だっているしなんとかしてなるわよ」
「自分勝手だな」
紫「あなたが言えたセリフかしら?」
「………」
紫「どうするの?自己満足のために私までも殺して死ぬかしら?」
「……卑怯だな」
紫「死に逃げるあなたに言われたくないわ」
「…わかったよ」
紫「そう。では私たちは戻りますわ」
映「そうですか。ではあなたには私からこれを」
「っ…腕に痣?」
映「それはあなたの罪の証です。それは自身の死では償えません。だからこそ生きて善行に励みなさい」
「…はい」
紫「さて、あなたはしばらく私の部屋で過ごしてもらうわよ」
「なんでだよ」
紫「また死のうとされても困るもの。四六時中見張ってあげるわ」
「信用無いな」
紫「三途の川にまで来る人を信用しろと?」
「…わかったよ」
紫「なら帰りましょう。私たちの居場所に」
地味に暗いな
次は空ですかね
|
|