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そうなのかなぁ。
もし妖夢に対して愛も恋もなくアレしたいだけならマジでヤバ気な変態だなと思いますが。
妖夢は可愛いと思う。けど自信がない。
俺は彼女を愛してるのか?
妖夢可愛いと言った次に幽々様可愛い、あいつ可愛いこいつ可愛い。
俺の妖夢に向ける好意って犬や猫に向ける好意と変わらないんじゃないだろうか。
そもそも俺は妖夢と言う女性をどれだけ知ってるだろう?
恐らく片手で足りる程度の事しか知らんのだろう。
外見が可愛かったから好き。
確かに容姿は大事な部分ではある。
だが、見かけに惹かれた思いはいつまで持つのか。
お気に入りのアクセサリーにいつか飽きるように、彼女に飽きたら?
そのまま遠ざけ、忘れ、別のお気に入りを見つける?。
彼女が好きだ。
彼女に好かれたい。 でも、もしも本当に好かれたら?相思相愛になれたら、満足してしまうんじゃないかだろうか。
まるでゲームをクリアするように。
俺は恐いです。
彼女に飽きる事が。 彼女への好意が冷める事が。
彼女をいつか疎ましいと思ってしまうんじゃないかと不安です。
時間は全てを変えてしまう。
長い時を伴にいればいつかこうなるやもしれません、況して俺は俗物、永久の愛なんて気軽に誓えやしない、それなのに。
彼女に対するあの思いは何時までも消えそうに無い。
それこそ永久に。
そう錯覚する程に求めるのに。
そのチャンスが来ても足踏みしている自分しか想像できない。
欲しい物は眺めるのが一番か、手にするのが一番か。
多分、俺はまだ走ってたいんでしょうね。
ゴールに妖夢が待つかもしれないこの道を。
走ってる間はまだまだ、妖夢をもっと好きになれる、もっと愛しく思えるから。 ゴールしてしまえばこの気持ちが落ち着くのでは無いかと。 何年間も探した宝を手に入れ、安心して気が抜ける様に。 そうなるのが嫌なんですよ。
もっと妖夢を好きになりたいです。
愛してると言える位に。
まぁ妖夢が自分を好いてくれる保証は欠片もないけど。
でも、もし俺が息絶えるその時も、妖夢への想いが今と同じなら。
ご褒美に、
1度だけでもアレさせて欲しいな。
はぁ、悩むまいと決めたとたんに。
これがマタニティブルーか。
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